

制服的な立ち位置になってきているBed j.w. Fordの靴下。 今シーズンはアーガイル柄で提案されています。
靴下は他人に見られることがほとんどないので、自由さがあります。 ファッションは他人に見られることから逃れることができませんが、僕らは他人に見られようが見られまいが毎日洋服を着ます。 誰に見せるでもなく自身の好きな布に身体を包んで過ごすことを目指したい。 誰かに見られたとしても/見られなかったとしても全く同じ体温と気分で布に会いたい。
ナイロン/ポリエステル/ポリウレタンで製作されたこの靴下は、乾くのが早い。型崩れしない。物性として優れているように思います。 そして何より 朝シャワーを浴びて、髪を乾かして、誰に見せるわけでもないのにこの靴下を選んで履く時、オシャレした気がします。まだ何も着ていないのに。

普通の靴下と比べて伸縮性があまりないので、最初履く時だけちょっとしたコツのようなものが必要なのですがすぐに慣れると思います。 誰にも見られない箇所に自分が好きなものを配置するのは楽しい遊びです。 オフィスカジュアル出勤の人とかこの靴下で出勤してみてほしいな。学ランの第一ボタンを外して登校する時のような、少しの逸脱を味わえると思います。