

ss26よりGUIDIのお取り扱いをスタートしています。
1896年に創業したイタリアのレザータンニングのファクトリーが前身となっています。
100年以上続く鞣しの技術は多くのデザイナーに寵愛され、各時代を彩ってきました。
2004年からオリジナルの企画としてGUIDIがスタート。卓越した技術と独自のタンブラーダイによって革新的な革靴を今も提案し続けています。
僕らとしてはfw23でYohjiyamamoto×GUIDIが発表され、それを取り扱ったのが初めての提案となりました。
インラインも提案したいとずっと考えておりましたら、ご縁があって取り扱いさせていただけることに。
現在店頭にご用意があるのは2型。
そのうちの1型、RC02。僕も個人的に履いているモデルです。




不思議な形の靴。
そういえば人間の足の指って不思議な形をしてますよね。均等じゃないというか。親指だけやけに大きいし、中指は真ん中にあるのに一番長い訳ではないし、手の指と大きく違う。
既存の靴の多くは土踏まずのアーチで左右を分けているものの、靴単体で見た時にシンメトリーさを保とうとしている。つまり頂点が中指あたりに設定されていて、それがバランスの良いカタチだとされている。
一般的な足の形と一般的な靴の形が違うのは何故なのでしょう。歩行時に動くから?見た目上美しい形はシンメトリーだから?
どこまで自然な足の動きに合わせて設計し、どこからを靴によって制御するのか。身体を構造に合わせる遊びがあります。
そしてRC02は自然な足の形になることを選びました。
自然な足の形に合わせて有機的なフォルムに見えるのですが、一般的な靴の形が脳にこびりついているので、不思議な形に映ります。極めて健康的な形が極めて不思議に見える矛盾。
靴はファッションの中でも道具としての側面が非常に強い。洋服ほど頻繁に買ったりしないし、時代性を反映するより汎用性が求められる場面が多い。どんな服にでも合わせられて個性的であるのは難しい。
理にかなっていて、健康的なフォルムで、不思議な形の靴。この靴がもし人間だったら、かなり友達になりたいと思う。面白そう。
GUIDI全般に言えるのですが、少々値が張ります。しかし、値が張るだけの価値はあるかと。一生のうち一足は手元に置いてほしい靴のブランドです。できれば最初の一足は若いうちに。
それではまた。
