


Bed j.w. Ford FW25 “Alternative Elegance”
ウール100%、ギャバ。 共地のタイ付き。
この生地でジャケット、スラックスも入荷します(8月予定)。
ボタンも共地で包んであり、ストイックな雰囲気。 台襟にボタンを付けてあるのでネクタイは取り外しできます。

キュッと締めたい時は上、ゆるく締めたい時は下。 付けたくない時は外す。

最も注目してほしいのは生地。
手に持ってゆらしてみると、ドプンとゆれる。 サラッとゆれるのではなく、ドプンと。
水たまりに広がる波紋が軽くない。 粘り気がある波紋。
着て歩くと、洋服が身体を少し遅れて追いかけてくる。 慎平さんがやりたいエレガントの姿が垣間見える。 コンクリートの上を歩く服だ。 原っぱじゃないし、座ってもない。
襟にトリプルステッチが走っている。 僕はBed j.w. Fordのこういうところが大好きだ。 突き放すモードではなく、あなたもこの服を着ていいんだよと言われたように錯覚する。
良い服 好きな服 分かる服 欲しい服 いらない服 昼の服 雨の服 冷たい服 強い服
これは僕が好きな服。